せっかく口臭ケアを始めたのにすぐやめてしまうという方は多いもの。
毎日の口臭ケアは面倒に感じていて、
「口臭は、気になったときにケアして一発で無くしたい」
と思っていませんか?
でも、実は口臭ケアは継続することが大切です。
この記事では、口臭ケアを続ける必要性と、続け方のコツを解説していきます。
口臭ケアは続けないと損をする
毎日歯磨きをするだけの人、歯磨きに+αでサプリやタブレットでケアする人、
定期的に歯科検診をうけたり、歯のクリーニングを行う人、
口臭ケアにかける費用や意識は人それぞれです。
上記のすべてができれば一番良いですが、それは難しいという方もいると思います。
口腔ケアで共通していえるのは「継続しなければ意味がない」ということ。
口内には細菌がいて、その細菌が口臭を発生させます。
ですので、口内細菌を増やさないようにするために、毎日のケアやたまに行う特別ケアを続けることが大切です。
歯科検診は3ヶ月〜半年に一度、クリーニングも同じ頻度で行うことが理想的ですし、サプリメントやタブレットも1週間などではなく、3ヶ月ほどまず続けてみることをお勧めします。
せっかくケアを始めても、すぐにやめてしまうのは効果が半減してしまい初期費用を損していることになりかねません。
口臭ケアを続けるコツは、もっと口臭ケアに興味をもつこと
まずは、歯を磨くのが当たり前になっているように、歯科検診やクリーニングを受けるのは当たり前のことだと意識することをお勧めします。
歯科検診は予防歯科の一環として国も勧めていることです。
国民病とも言われるほど、歯周病が多い日本です。
痛くなったら歯医者にいく、ではなく、痛くならないように歯医者にいくのが正解だと思います。
しかし、結局のところ毎日のケアを行うのは自分です。
虫歯や歯周病ではない限り、自分の口臭をどうにかしてあげられるのも基本的には自分です。
自分の口の中の主治医は自分だと思って、意識するだけで歯磨きの仕方も丁寧になります。
歯ブラシは消耗品なので1か月使ったら変えたほうがよいこと、マウスウォッシュにはアルコールが入っているものがあり、唾液の分泌を抑制してしまうのでノンアルコールタイプのものを使おう、など少し意識して情報を集めてみると口臭ケアは習慣になっていくと思います。
サプリメントを選ぶ際も、広告をうのみにせず、この成分はどう口臭に効くのかな?と興味を持って調べてみる。できるだけ効果が認められた医薬部外品を使用してみる、など商品選定の目を磨くのもいいですね。
まずは意識から変えてみると、自然とその意識がケアの質も上げて、生活の質も上がると思います。
口内の細菌にも人間にとって必要な働きがあり、口内細菌をゼロにして、口臭も全くゼロに無くすことは健康によいものではありません。
大切なのは、周囲の人を不快にしないお口の状態を保ち、自分も無理のない心地よいケアを習慣にすることです。
ケアを始めてみたけれど、面倒になってきたという方は自分に合う簡単なケア、まずは歯ブラシ選びや正しい歯磨きから意識してみましょう。
最初から完璧を目指すのではなく、60点位を毎日続けてあげるだけでいいと思います。
せっかく始めた口臭ケアをすぐにやめてしまうのはもったいないことです。
ぜひ、続けやすい自分が楽しくなれる方法を探しましょう。